看護師さんが離婚する人が多いという噂があるのをご存知でしょうか?
夜勤やシフト制の勤務体系などが原因なのでしょうか?
それともお仕事の忙しさから家事になかなか手がつかないからなのか?
お仕事のストレスかを家庭に持ち込んでしまうのか、、、
離婚の原因と離婚率を紹介します。
看護師として働いているみなさんにとって、「看護師は離婚率が高い」という噂はとても気になるものではないでしょうか?そのような噂を知ってしまうと、以下の様な悩みや疑問も出てきますよね。
● 「看護師は離婚率が高いって聞いたけど、本当なの?」
● 「看護師の離婚原因って何なんだろう?」
● 「できれば離婚したくないけど、何かいい方法はあるの?」
● 「離婚の危機を感じてる…。いい対策はない?」
今回は、こういった悩みや疑問を抱えている方にとって役立つような情報をお届けしていきますので、是非チェックしてみてくださいね。
離婚率が高いと噂の看護師、果たしてその原因とは?
看護師が離婚率が高いと囁かれるようになったのには、どういった原因が関係しているのでしょうか?もし、現在ちょっとした離婚危機を抱えているのであれば、その原因を知ることで効果的な対策が見えてくるかもしれません。
看護師の離婚率が高いと言われる原因
夜勤の関係で旦那さん(or奥さん)との生活リズムが合わない
旦那さんが日勤のみで、奥さんが夜勤ありとなると、やはりどうしても生活リズムが合わないという問題が出てきます。
それを承知で夫婦となった部分もあるかもしれませんが、いざそのような生活を始めてみると、「思っていた以上に予定が合わない」「1週間の中で会話できない日が何日もある」などなど、大変に感じることも多くなるようです。
家事分担があいまいで家事が溜まってしまう
夜勤ありの看護師の方が家事も全部行なうというのはまず無理な話なので、おそらくほとんどの方が家事を分担されているかと思います。
しかしその分担があいまいなものだと、家事が溜まってしまうという問題が出てくるおそれがあります。溜まりっぱなしの食器に洗濯物、ホコリだらけの部屋…。
そういった環境は不満の種になるので、「やれるほうがやるって言ったよね?」というきっかけから喧嘩につながることもあります。
経済的な余裕があるので離婚に踏み切りやすい
看護師は高給取りな職業でもあり、場合によっては旦那さんよりも収入が上回ることもあります。そのような経済的余裕から離婚が増えるというのも、よく言われる話です。
看護師の離婚率の高さを示す統計はない
日本人全体の離婚率の統計は存在しますが、看護師という職業に限定しての統計は、今回調査した中では見つける事が出来ませんでした。もし仮に存在したとしても、それは公的なものではないはずです。
公的に職業別の離婚率の統計を取れば、それこそまた別の問題が出てきそうなので、それが原因かもしれません。ちなみに日本人全体の離婚率の統計は、厚生労働省によって行われています。
ですから「看護師は離婚率が高い」というのは、あくまでもイメージに過ぎないのです。
看護師の離婚理由をチェックしてみると、「なるほど」と思う部分もあるかもしれませんが、それを気にしすぎてもいけないですので、「所詮はただのイメージ」と軽く考えましょう。
離婚危機を打開するために看護師としてできることとは?
最近夫婦仲がめっきり冷えきっていて、このままだと離婚が近いかもしれないという場合は、どのようなことを実行してくべきなのでしょうか?もちろん、ケースバイケースなのは言うまでもありませんが、ある程度は共通しているポイントがあるはずです。
心当たりのある看護師の離婚理由を1つずつ解消していく
「生活リズムが合わない」「家事分担のトラブル」「プライベートの予定も研修で流れる」といった看護師の離婚原因に心当たりがある場合は、それを1つずつ解消していきましょう。
生活リズムの問題に関しては難しい部分もありますが、家事分担のトラブルについては、曜日ごとや家事ごとでキッチリ分担するようにしていけば、おのずと解消できていくのではないでしょうか。
またプライベートの問題についてですが、もしその研修や勉強会への参加が自由参加であれば、プライベートの予定を優先し、旦那さんあるいは奥さんとの時間を少しでも増やせるように心がけてみてくださいね。
思い切って働き方を変えてみるのもアリ
奥さんが看護師として夜勤ありでバリバリと働いている場合、旦那さんはパートなどで勤務時間をセーブしているというケースもあるはずです。
どちらもフルタイムでバリバリと勤務するよりは二人の時間を取りやすくなりますし、旦那さんの勤務時間が少ない分、旦那さんに任せられる家事が増えるので、それも看護師として働く奥さんとしてはメリットになりえます。
ただ、旦那さんがそういう働き方を望まないこともあるので、中には看護師である奥さんが働き方を変えるというケースもあります。世間的には、こちらのケースのほうが多いかもしれませんね。
看護師の場合は仮にパートなどで働いたとしても、高時給なためそれなりの収入は確保できますので、経済的余裕があまりなかったとしても、ほかの職種に比べると働き方の自由度は高いはずです。
こういった部分を前向きに捉え、思い切って看護師転職をしてみるのも離婚への道を断ち切るためにはアリかもしれませんね。
今回は、看護師の方としては少し耳の痛い「看護師と離婚」をテーマにお届けしてきました。離婚問題は決して他人事ではないですので、もし今はまったく問題がないという方も、参考にしていただければ幸いです。
出典http://看護師給料アップ.com/nurse-be-worried/nurse-divorce-rate.html
出典http://看護師給料アップ.com/nurse-be-worried/