人間誰でも表と裏の顔があります。白衣の天使看護師さんも例外ではないみたいです。

病院ではニコニコ笑顔で癒してくれる看護師さんに裏の顔なんてないと思いたい方もいると思いますが、、、

お仕事でストレスが溜まりやすいと言われている白衣の天使看護師さんの裏の顔を紹介します。

他と大差をつけて1位に輝いたのはズバリ○○○スキル!

病気や怪我などをしてやってくる患者さんに対し、いつも笑顔で接してくれる看護師さんは正に白衣の天使です。
しかし、看護師とは言え人間であることに変わりはありません。
特に女性が多いと言われる看護業界ですから、そこにはドロドロとした独自の社会が築かれているはずです。
そこで今回は、100名の看護師さんに「看護師として女の職場で働いていて身についたスキルは?」というアンケートを実施。
人間関係に関してのスキルを選択肢として用意し、お答えいただきました。
果たして、皆さんはどのようなスキルを使い、このオンナ社会を生き抜いているのでしょうか?

看護師として女の職場で働いていて身についたスキルは?

1位:誰とでも仲良く!笑顔で受け流すスルースキル・・・70%  2位:いじめられても気にしない、鈍感スキル・・・18%  3位:師長に取り入る、おべっかスキル・・・6%  4位:オンナの派閥で上り詰める!下克上スキル・・・3%  5位:派閥嫌いは『ドクターX』大門未知子ばり!付き合いお断りスキル・・・2%  6位:男性医師に気に入られれば無問題!ぶりっ子スキル・・・1%

1位:誰とでも仲良く!笑顔で受け流すスルースキル

「職場でうまくやるために」

・派閥争いに巻き込まれるのは面倒なので、とりあえず当たり障りなく誰とでもある程度仲良くなれるように努めています。飲み会の誘いなどもほどほどにして、距離を取るようにしています。
看護師という職場は、変な噂がたてば瞬時に病院全体に広がりますので気を付けなければいけません。(滋賀県・38歳・女性)

・初めて、看護師として就職した際、先輩同士のトラブルや後輩いじめなどを目の当たりにし、女性の職場は人間関係を築かないとやっていけないと感じました。 時と場合にもよりますが、笑顔で明るく接することで、相手も明るく話しかけてくれるようになったので、笑顔は大切だと考えます。(福岡県・29歳・女性)

・女性の職場は、悪口やねたみなどが多くいちいち間に受けていると精神的にキツイです。
派閥も面倒で、絶対に巻き込まれたくありません。誰かが悪口を言っていても、やんわりと笑顔でスルーします。これが、女性の職場で生きていく方法だと私は確信しています。(大阪府・30歳・女性)

「仕事を円滑に進めるため」

・患者さんやご家族の方のなかには、私達に感謝してくれる方と文句を言われる方の二種類あります。彼らの言葉に一喜一憂していては仕事が楽しめなくなります。皆さんとよい関係を築いていくためには、常に下手に回り、笑顔でい続けることが大切だと学びました。(新潟県・28歳・女性)

・仕事自体がが個人プレーでは出来ない。チームワークが必要なので、同僚先輩後輩、誰とでも上手くやって行かないといけない。笑顔が無いと職場内がギスギスするし、患者さんにもよいとは言えない。(大阪府・34歳・女性)

・夜勤でいろんな患者さんを相手にすることが多く、たくさんわがままも言われるけれど、そのおかげで「頼ってもらえる」という実感は強く感じる。(神奈川県・20歳・女性)

断トツで1位を獲得したのは、どんな嫌なことも笑顔でかわすスルースキル。
なんと7割の方がこちらの回答をお選びになりました。
看護職は今なお女性の多い職場です。その中には、ギスギスとした人間関係があるのでしょう。
また、患者さんとのコミュニケーションの中にも、ストレスは潜んでいます。
こうした場所で働くには、いつもニコニコ、スルーできる能力が必要なのですね。

2位:いじめられても気にしない、鈍感スキル

「女性ばかりの職場にいじめは付きもの」

・先輩の看護師にもいろんな人がいます。大人げないいじめを受けたりもします。それはまだしも、患者さんをないがしろにする人は許せません。(東京都・34歳・女性)

・女性ばかりの職場なせいか結構ドロドロしているので、鈍感というか自分まで根性悪女になりそうで最近怖くなってきた。(愛知県・35歳・女性)

・看護師の職場は閉鎖的な女性社会であり、結構不条理な理由で怒られたりすることがあります。そんな時に一々こちらも反論していたのでは仕事を続けていくのに限界を感じてしまうので、自分のメンタルを上手く受け流し気にしないようにする癖が付きました。(千葉県・30歳・女性)

「いちいち構っていたら仕事にならない!」

・意地が悪い先輩や患者さんが沢山いて、一つ一つ気にしていたら身が持たないから。(福岡県・32歳・女性)

・会社でも、どんな職業でも同じでしょうが働いていればいろいろな人がいるので、人間関係の上で違和感を感じても気付かないふりをしている方がことが大きくならなくていいのではないかと思います。(鳥取県・30歳・女性)

・仕事は敏感スキル、いじめは鈍感スキル。復讐はゆっくりじわじわモード。(石川県・30歳・女性)

第2位はいじめに対する鈍感スキル。看護師の間で起こるいじめはどの職場にもあるようで、それに関わっていたら身が持たないし仕事にならない、という意見が多く見られました。また、空気の読めない振りをして、普通は聞けないことをズバズバ言ってしまう、なんて強者もいらっしゃいました。

3位:師長に取り入る、おべっかスキル

「看護師の世界は縦社会」

・女の世界は厳しいので、お局様に取り入れば一番楽だから。(京都府・35歳・女性)

・職場の人間関係を円滑にする為に、思ってもいないお世辞を言うようになりました。それで相手と上手くいくならお世辞も良いと思っています。(広島県・32歳・女性)

・看護の世界は上下の関係が半端ないので、やはり上の人に取り入るスキルは身につくと思う。(静岡県・34歳・女性)

自分より上の立場の人間に取り入ろうとするのは、どの職場でも行われていること。
看護師であろうとも、それは例外ではありませんでした。
しかし、出世欲というよりは、とにかく面倒をなくしたいといった考えを持つ方も多いようです。

まとめ

いかがでしたか?いつも優しく親切なイメージのある看護師さんですが、やはり裏側にはハードな環境があるようです。こうした状況に立ち向かうために、皆さん自分なりのスキルを身につけられているんですね。

なお、「男性医師に気に入られれば無問題」という回答をしたのはたった一名。
その彼女は、どうやら男性医師と交際をされているのだとか。
これは珍しい例のようで、他の看護師さんたちはむしろ、女性ばかりの職場でどう上手に立ち回り、仕事をうまく進めるかを考えていられるようです。
また、同僚だけでなく患者さんの中にもやっかいな人はいるようなので、正に板挟み状態。
ストレスを軽減するためには、今回ご紹介した「裏スキル」は、医療知識や技術と同じくらい必要なのかも知れません。

出典http://poppo.c-karte.com/column_kango_research05

出典http://eiganomori.net/article/414565615.html

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