世間から見た看護師さんってやっぱり大変なイメージなんですね。

思いつくことと言えば、めんどくさい看護師さんにも笑顔で対応だったり女の職場特有の人間関係の面倒くささだったりと思いつきます。

イメージでこんなに思いつくものなので実際はもっと大変なんだろうなと思います。

そんな世間から見た看護師の忙しいイメージを紹介します。

看護師だからこそなかなか耳に入りにくい「患者さんのホンネ」を、看護roo!編集部が代わりに聞いてみました。

・・・医療現場や看護師のこと、ぶっちゃけどう思います?

 

「ナースって大変そう!」と思った瞬間を聞いてみた

「看護師って何か大変そう・・・」よくいわれるセリフだし、自分でもそう思うという人は多いはず。だけどみんなのいう〝大変そう〟と、看護師の思っている〝大変さ〟って本当に同じもの?看護師の辛さや大変さ、みんなは何をもってそう思っているの?

 

●身体が悲鳴をあげている・・・(32歳女・マッサージ師)

看護師さんは、3連勤前などの気合を入れるべき前日に、よくマッサージに来られます。

施術中はぐっすり眠っているか、ひたすら職場での愚痴をこぼすかに分かれますね(笑)。

もちろん夜勤がツライ、人間関係がツライなどの話も聞きますが、職業柄気になるのは、足のむくみが半端じゃないこと!冷えてむくんだ足をもみほぐす時に、大変な仕事だなあ。としみじみ感じています。

 

●困った患者さんにも笑顔・・・(65歳女・主婦)

夫が泌尿器科に入院していたとき、同室の入院患者さんが看護師さんに無礼な言葉をよく吐いていました。呼び止めるときには「おい、お前」。ちょっとしたことでナースコールを押すし、何をしたってありがとうの一言もない。それでも看護師さんはやんわりと笑顔で返していて、偉いなあ、大変だなぁ、と心から思いました。

 

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photo by ReSurge International

 

●エレベーターで一緒の看護師たちが・・・(40歳男・PR会社勤務)

病院のエレベーターに3人の看護師たちと一緒に乗り込みました。

彼女たちはヒソヒソと笑顔で会話をしていて和やかなひと時だったのですが、目的の階にエレベーターが到着するや否や、ものすごい勢いで走り去って行きました。あのメリハリは見習いたいところです。

 

●飲み会に必ず遅れてくる看護師の友人・・・(28歳女・医療事務)

休みの日だと、時間に遅れることのない看護師の友人が、仕事帰りの飲み会には必ず遅れてきます。

理由を聞くと「帰りがけに患者さんにつかまって・・・」とか、「トイレに入った時から嫌な予感はしていた・・・」などと、こちらにはイマイチぴんとこない言い訳。でも、その時の何とも言えない苦々しい顔を見ていると、何だか〝大変そうだなあ〟と思うんですよね。

 

●美容院で・・・(34歳女・美容師)

うちの美容院の常連さんに看護師の方がいるのですが、いつも、カラーやパーマ中に爆睡しています。「お疲れですね」と声を掛けると、「夜勤明けなんです。休みの日は遊びに行きたいからこういう時に来ちゃおうと思って」と言っていました。睡眠時間を割いてまで美容室に来てくれるのはとてもうれしいのですが、たまに首がカクッとするのでこちらもビクッとしちゃいます(笑)

 

●男か浪費か・・・(28歳男・フリーター)

友達のナースが、手術室勤務になってからというもの浪費家に大変身!本人いわく、同じ手術室の看護師はほとんどが「男か買い物に走っている」とのことですが、本当なんだろうか(笑)。友達だから笑って聞いていられるけど、妻が浪費家だとキツイなあ。

 

●うっかりタイプだったのに・・・(30歳女・建築設計士)

大雑把でうっかりタイプのK美が、社会人経験を経て看護師になりました。新人ナースのころは「注射とか本当にできるの?」なんて言って笑っていたんだけど、母が彼女の勤務先に入院することになってお見舞いへ行ったら・・・新人ナースに向かって、廊下の端から「走れ!」と怒鳴っているK美がいました。彼女への見方が変わる出来事でした。

 

●振りかえれば真顔・・・(48歳女・営業)

病院で看護師さんと笑顔で挨拶を交わした後、顔が進行方向に向けられるや否や、素の顔に戻っていました。きっと、頭の中は次にやるべきことでいっぱいなんですね。大変なお仕事をされているなあ、と思いました。

 

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photo by mugley

 

●看護師は年季が入ると元気になる?・・・(32歳女・教師)

看護実習の頃は、頬がこけるほど打ちのめされていた看護師の友人。20代も前半は夜勤で疲れ果てていたものの、30代に入ると途端に元気!スノーボードやカラオケ、飲み会などに毎週のように繰り出していて、仕事の愚痴も随分減ったみたい。何か大きな壁を乗り越えたのが見てとれます。

 

●ヘアスタイル規制・・・(37歳女・主婦)

看護師の友達が、髪型を自由にできないと悩んでいました。彼女は、校則の厳しい公立高校からそのまま看護学校に入って今に至るため、今まで一度もやりたい髪型ができていないんだとか。先日、どんなヘアスタイルにしたいのか聞いてみたら、「北欧人みたいな金髪」と言っていました。それって、やったことある人の方が少ないですよね(笑)?

 

●潔癖が許されない・・・(34歳女・パート)

学生時代に割と潔癖だったM子。電車のつり革や、スーパーのカゴだって触りたくないと言っていたのに、看護師になってからは「患者さんの汚物に触った後でも、ふつうに手を洗ってご飯食べるよ」と言っていました。始めはさぞや大変だったろうな・・・と思って感心しちゃいました。

 

●OFFは病院近くのコンビニで降りない・・・(68歳女・無職)

休日に、娘の勤務先である病院の近くまで車で買い物に行ったときのこと。「喉渇いたなあ、お母さんコンビニでお茶買ってきて」と我儘なことを言ってくる娘。「自分で買ってきたら?」と言うと、「だってここのコンビニ、うちの病院の人がよく来るんだもん。OFFまで職場の人に会いたくない」と言うのです。結局、私が買ってくることになりました。正直大変なのはこっちだと言いたい・・・。

 

●絶対に休めない!・・・(24歳女・アルバイト)

看護師の姉とルームシェアをしているのですが、最近同じ科の看護師が突然辞めたらしく、鬼気迫る形相で出勤しています。先日は39度の熱が出ているにも関わらず、解熱剤を飲んで出勤し、朦朧として帰って来ました。それでも「出勤さえしてしまえば、気合で何とかなる!」と言う姉の横顔に、職場での緊張感が滲み出ているようで、壮絶なものを感じました。

 

 

いかがでしたか?「そうそう!そうなのよ」と膝を叩きたくなるものから、「そんな風に思われていたの?」と驚くものまでさまざまだったのではないでしょうか?共通していえるのは、みんながしっかりと看護師の大変さを感じているということ。

いつも感謝しています!

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photo by manthatcooks

出典https://www.kango-roo.com/sn/a/view/780

出典http://www.hotel-alize-opera.com

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