アートで神秘的な港町が千葉の房総に

自然あふれる房総に一見イメージとは合わないアートな雰囲気を出す港町があるんです。そこは小さな港町であるにも関わらず,最近一気に注目をあびるスポットとなりつつあります。今回はそんな千葉の房総にある金谷を特集します。

 

「金谷」

出典chiba-turi.doorblog.jp

「金谷」

千葉県南部に位置する小さな港町「金谷」。都心から電車で数時間。「鋸山」がそびえ立ち、昔から歴史ある石切り場としても有名。近年は「石と芸術のまち」をスローガンに、アート関連事業にも力を入れています。

浜金谷駅千葉県富津市金谷2209

金谷は古くから石切り場として栄え、石の神が宿る鋸山、風光明媚な海岸線、素晴らしい景観に恵まれた港町で、古来より文人墨客に親しまれた景勝の地です。

出典金谷アートプロジェクト アーティスト&ボランティア募集 / 東京ボランティア・市民活動センター

「KANAYA BASE」

KANAYA BASE到着 by hiroshCCライセンス:表示

KANAYA BASE日本, 千葉県富津市金谷2178

まちの中心にある10年間放置されていた旧ホテル&フラワーハウスを活動の場を求めているアーティストや、二拠点生活を試みたいクリエイターたちのシェアアトリエ&coworkingスペース“KANAYA BASE”に生まれ変わらせ、“まちおこしの拠点”にしようとするプロジェクト

出典第二の故郷で“つどう、つながる、つくる”シェアスペース KANAYA BASE

出典studio-tokyo.com

街の人々 by アマナイメージズ

ワーキングスペースの貸出、ギャラリーやアート作品の販売、染め物やもの作り等のワークショップ、婚活パーティーなんかも行われていたり…何かとりあえず色んなことが行われています。様々な人々が集う場所のようです。

1日利用させていただいたのですが、空いているということで別室の会議室のようなスペースを独占して使わせていただきました。コンクリート打ちっぱなしに白いペンキを塗っただけの壁ですが不思議とオシャレな雰囲気です。というか、なんといってもオーシャンビューです。常に波の音を感じるのです。

出典オーシャンビューのコワーキングスペース&シェアアトリエ「KANAYA BASE」に行ってきた [C!]

貸し出しのワーキングスペースを利用した方の感想。無機質なオフィスでの仕事とは一線を画する様子。波の音感じながら仕事に励むってこの場所ならではです。学生さんの長期休暇の合宿に合いそう。

出典studio-tokyo.com

出典futtsu.co

出典futtsu.co

「写真展」をやっていた時期もありました。窓一面に広がる海と壁に飾られた写真。窓が1つの写真かのように、窓から見える海の景色はきれいで、一番のお気に入りの場所です。

出典セカイの1シーン: コワーキングスペース「KANAYA BASE(金谷ベース)」ってどんなとこ?

出典ikechan0201.blogspot.com

他にも色々

出典asahi927.blogspot.com

染め物ワークショップ。Tシャツ型の旗を作ったり

出典kanayabase.com

トランプで鼻笛作って遊んだり

出典akitosengoku.blogspot.com

幻想的な音楽パフォーマンスが行われたり

「金谷美術館」

金谷美術館 by アマナイメージズ

金谷美術館千葉県富津市金谷2146-1

金谷美術館は多くのみなさまのご協力により町おこしの過程の中でできた美術館であります。

出典金谷美術館あいさつ

美術館の芝張りや整備も、地元の小学校の生徒さんはじめ地域のみなさま、ボランティアのみなさまが手伝ってくださるなど、多くの方々の協力を得て開館を迎えることができました。

出典千葉県博物館協会「金谷美術館」

正に「手作りの美術館」です。

出典www.art-annual.jp

庭にはこんなオブジェも…

国登録有形文化財「鈴木家住宅石蔵」

鈴木家住宅石蔵 by アマナイメージズ

国登録有形文化財「鈴木家住宅石蔵」

金谷では房州石が盛んに産出されていました。鈴木家は、その切り出しを中心とした代々続く石材業者の名家。所有していた明治35年建築の蔵は近年補修され文化財として見学できます。蔵自体も貴重なものですが美術品も展示され金谷美術館の別館としても機能しています。

房州石

出典kazusard.blog52.fc2.com

房州石

暴走族西部から切りだされた岩石材の総称。扱いやすい優秀な建築材として国内のあらゆる場所で使われており、歴史・学術的価値も高い。桜の花びらを散らしたような薄ピンクの石が点在する断面が特徴。

主棟の棟積や鬼瓦は大振りで、重厚感をもつ。房州石の中でも最上級とされる桜目の石を丁寧に積み上げた石蔵で、成熟した石造の技法を示している。

出典鈴木家住宅主屋ほか/千葉県

出典www.kawana-inn.com

引用:http://matome.naver.jp/odai/2140196178107585001

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