自分を天才という人間といえば漫画スラムダンクの主人公の桜木花道を思い浮かべます。
という私たち現実世界の人間でも時には「私って、天才?」って思う時がありますよね?
医療の世界で生きている看護師さんも一緒です!
そんな看護師さんが思う自分を天才と思う瞬間を紹介します♡
*はじめに 毎日忙しい業務をこなしている看護師さん。そんな看護師さんの日常にも、「私って天才!」と思わずにはいられない瞬間があるそうです。その実態を、現役看護師さんに伺ってみました!どんな天才ぶりを発揮する方がいらっしゃるのでしょうか?見ていきたいと思います。
◆難しいと言われる患者さまの血管に一発で刺入をキメた時
「これは…と思うような、見えなかったり、細かったりする患者さまの血管に一発で刺入できたときは、「私、天才かも?」と思いますね。看護師さんならきっと、誰もが経験されているんじゃないでしょうか。達成感も沸いてくるので、モチベーションもアップしますよ」
◆ドクターの指示前に、以心伝心のように介助ができた時
「ドクターの処置介助に入っている時に、以心伝心のようにドクターの今欲しい介助がわかって、先回りして行動に起こせている時に、天才かも!?なんて思ってしまいます。ドクターとのパートナーシップがうまくいっている時には、当然のことなんですけど(笑)介助している側も、されているドクターも気持ちが良いと思いますよ」
◆急変する患者さまをズバリ!予想していた時
「落ち着いている患者さまでも、この人、何となく急変かも?なんて、思ったりすることってないですか?本当に何となくなんですけど、ズバリ的中したりします。天才って思うよりも、看護師としての勘が冴えている時かもしれませんが…」
◆コミュニケーションが難しい患者さまと意思疎通ができている時
「会話ができなかったり、何かとコミュニケーションが難しい患者さまと意思疎通が図れている時に、ちょっとは思いますよ。天才って思うには、まだまだかもしれませんがね」
◆看護師同士で仕事の連携がスムーズな時
「特に夜勤で、パートナーとの業務の連携がスムーズな時に感じますね。シンクロ率が高いというか、正に”阿吽の呼吸”の時に思います。」
◆立案した「看護計画」通りに進んでいる時
「自分が苦労して立案した看護計画。その通りにことが運んでいくと、”天才かも?”って、自分を褒めたくなります。もちろん、頑張って回復に努めている患者さまあってのことなんですけど。嬉しく思いますね。看護にやりがいを感じます」
◆疲れているのに、仮眠時間終了前にキチンと目覚めた時
「仮眠室で本当に疲れて、爆睡してしまった後に、キチンと目覚めた時には何とも言えない、爽快感を味わえます。天才!って思うというか、さすが私!と言いたくなります」
◆大量の記録物を処理して、NO残業だった時
「私が天才!と思う瞬間は、やっぱり記録物の処理速度が尋常ではない時です(笑)大量にあった記録を、片っ端から片付けられる時がたまにあるんです。そんな日は、もちろんNO残業デイ!毎日だったらいいのにな」
◆患者さまの容態の微妙な変化にいち早く気付けた時
「患者さまのご様子の、些細なことを発見した時に、”天才~!”と思ってしまいます。微妙な変化に気付けてこそ、観察している甲斐があるというもの。良い変化だけでなく、急変にも気付けるスキル習得を目指しています」
◆ナースコールが鳴る前に、病室に駆けつけた時
「虫の知らせとでもいうのでしょうか、なんとなく気になって病室に行くと患者さまから、「今、呼ぼうと思ってた」と言われることがしばしば。そんな時、自分は天才かも?なんて考えてしまいます」
◆ニュースキャスターのような申し送りができた時
「申し送りが、まるでアナウンサーのように、淀みなく流暢にできた時には、自分を褒めたくなりますね。良い申し送りは、する方も受ける方も気持ちが良いですから!」
◆ドクターが言うよりも早く、薬剤の予想ができている時「新人だった頃、私って天才!と思った瞬間。
ドクターの薬剤の処方が自分の考えていたものだったりした時。
ベテランになってくると、だいたいの処方は予想可能なんですけど、新人の頃に、この瞬間があると嬉しかったです。今では当たり前になっているので、新人期間限定の話です」
*終わりに 看護師さんが「私って天才!」と思われた瞬間にも、いろいろあることがわかりました。日々の業務の中に、その瞬間はたくさんあるみたいですね。看護手技自体が、素人から見ると天才的なのですが。看護師の皆さんが、天才と思える瞬間はいつですか?
出典http://kango-oshigoto.jp/media/article/369/
出典http://english-cimic.hatenablog.com/entry/2014/06/17/151438