ストレッチや準備体操の重要性

試合にしても練習にしても
いかんせんモチベーションが上がらない
何て日は誰にでもあるでしょう。
そこで必要なのがメンタルトレーニング
メンタルトレーニングのやり方としては
音楽を聴いて気持ちを高めたり
沈めたりするテクニックがあります。
試合や練習前にはストレッチや
ランニングなどで体をほぐしますよね?
同じように音楽を聴いて心理的な
準備体操を行います。
この音楽を聴いて行うテクニックは
アスリートの世界でも使われることが
多いです。
きゅうちゃんでお馴染み
元マラソン選手の高橋尚子さんも
オリンピックで金メダルを取った際、
レース開始前にlove2000を聴いて
気持ちを高めていたとのこと。
また有名な浅田真央選手も
バンクーバーのオリンピックの際、
演技開始ギリギリまで浜崎あゆみの
曲を聴いていたとのことです。
サッカーのブラジル代表選手は
試合会場へ行くバスなどで
歌を歌って気持ちを高めているとのこと。
また、メンタルトレーニングの
第一人者でもある
高妻容一さんはとある大学の
サッカーのサークルを取り入れた際に
次のように
曲を使い分けたとのことです。

選曲は歌詞のわからない洋楽など
メロディだけのものがよいそうです。
また1度選曲したら、条件付けのために
簡単に変えないことが重要だといいます。
ここまで徹底して出来ていれば、
文句なしですが、なかなか難しい
のが現実ですよね。
しかし、今回はモチベーションをあげる
テクニックをお教えしたいのではなく
自分自身でモチベーションは
あげられると言うことです。
普通、モチベーションが上がらない時は
うーん何か今日はのらないなー
と惰性で試合に望んだり
やる気でるまで待とうと
勝手にモチベーションが上がるのを待つと
なかなか練習する気になれないだけでなく
やる気でないのに練習しても無意味だと
練習そのものをやめてしまうことに
なりかねません。
そんなときに気分を高めるテーマ曲が
自分の中で決まっていると
それを聴くことでモチベーションをあげる
ことができます。
そんな簡単に自分でモチベーション
あげるなんかできないよ。
と思われるかもしれません。
実際に音楽を聴いて、モチベーションが
上がらないならそれでも構いません。
音楽を聴くことで、意識が少しでも
試合や練習に向くことができたら
OKなのです。
私もフットサルを始めたばかりです。
それでも試合前には音楽を聴きますし
試合会場や練習場に行く車の中で
気持ちをのせる曲を聴いています。
もちろん仕事の時も、通勤では
気持ちをのせる曲を
帰宅ではリラックスできる曲を聴いてます。
音楽を聴くことでモチベーションが
上がりますし、たとえ上がらなくても
試合モードや仕事モードに
気持ちを切り替えることができます。
これは自分の中でこれなら
モチベーションが上がる!
というものがあれば
音楽にこだわる必要はありません。
有名な野球選手イチロー選手は
ネクスト・バッターズサークルで
いつも決まった順序でストレッチを
することでモチベーションを高めてます。

そして、バッターとして試合にたったときは
1度バットをかざしてから構えます。
イチロー選手はどんな試合のときにおいても
この一連の流れを必ず行います。
この技術をメンタルトレーニングの
ルーティンというテクニックで
毎回同じ何かを繰り返すことで
集中力を高めるというトレーニング方法です。
ストレッチを行う。
深呼吸をする
鏡の前で笑顔作りなどは
このルーティンによるものです。
どのルーティンが自分のモチベーションを
あげるのに適しているかは
個人差があります。
つまり、モチベーションというのは
勝手に上がるのではなく
自分であげるしかないのです。
そのひとつのやり方、手段として
メンタルトレーニングのテクニックを
活用してみてはいかがでしょうか?


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